湯呑み型キーボードが発売?!あのGoogleが発表!#0043

 グーグル(Google)は1日、ユーザーが3Dプリンターなどで自作できる日本語入力環境「Gboard 湯呑みバージョン」を発表した。一般発売の予定はないという。

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「Gboard 湯呑みバージョン」は、円筒形にキーが配置されたキーボードで、中心部分には収納スペースを備えている。

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キーは、さかなへんの漢字を50音に並べられており、「あいうえお」には「鯵(あじ)、鰯(いわし)、鰻(うなぎ)、鱏(えい)、鰧(おこぜ)」を割り当てたスシ配列が採用され、「おさかな漢字変換」で文字を入力できる。

筆者は、これを見て、

「あー、毎年やってるエイプリルフールかぁー、今年も手が込んでる!

あれ、でもエイプリルフールってとっくに終わってるしな、でも、ん?え?」

ってなりました。

 グーグルは、開発の経緯について「お茶を飲んでいたら、湯呑みを倒してキーボードにお茶をこぼしてしまった。そういうお茶目ながらも苦々しい失敗をさけるため」とコメントしている。制作には、構想に6カ月、制作に6カ月、熟成に18カ月かかったという。

「え?そこまでするか?」

でも発想はスゴイ!

主な仕様
インターフェース USB Type-C キー数 SSI配列58キー キー仕様 ロープロファイルメ「カニ」カルスイッチ キーピッチ もちろんピッチピチ ストローク深さ やけどしない深さ 押下圧 リラックスしながら押せる強さ サイズ 一息つくのに丁度いいサイズ 本体重量 手に馴染む重さ 容量 125ml 動作時温度(回路部) -10〜60度 湯呑み部温度範囲 -20〜140度

仕様まで書いてあるのか!

同キーボードは一般に発売されないが、ユーザー自身で自作できるよう、設計図と回路図、ファームウェアなどがオープンソースで公開されている。なお自作するには、3Dプリンターやプリント基板加工機が必要だと案内している。

自分で作れるのか!でも普通に3Dプリンターなんてもってないし(笑)

作るの大変そー

 また、グーグルは「タイらな入力もありマス。」として、スマートフォンiPhoneで利用できる「Gboard」もあわせて案内している。

Googleさん、うまい!

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