世界に望まれる「MacBookSE」とは。

近年、様々なパソコンが発表されています。
ハイスペックなAppleMacBook、安価なChromebook、最もスタンダードで種類豊富なWindows
では、どれが一番いいのか?答えはあるのか?
以下キズモード様から引用



すごく欲しいです。

ギズモード編集部/ライター陣の中では珍しく、私はiPhone SEユーザーです。ガジェット大好き編集部からしたら「え…なんで!こわい!ふしぎ!」と思われてそうですが、SEを使っている理由は単純、それで事足りるから。

iPhoneで映画撮るわけじゃないし、YouTuberでもないし、動画や曲の編集もしないし、ゲーマーでもないし。サイズ的にもSEが手に収まりがいいです。

僕も半年ほどiPhoneSEを使っていましたが、十分足りるというか、困りごとはそうなかったですね。(詳しくは下⬇から)

各社フラッグシップ端末のスペック(と価格)が爆上がりし続ける昨今、そこまでいらない派のために安価・中価格帯のスマートフォンが出ており、それ相当の需要で人気を博していると思います。スマホアーリーアダプター向けだった頃のことなんて今やもう思い出すこともできず、気がつけば生活必需品。となれば、使う人だって幅広い層になりますから、いろんな端末があってこそ。

最近の中華スマホは3万代が多いですね。日本のスマホもありますが急速というか。

で、思うのはラップトップもこの流れが強まって欲しいなということ。コロナ禍でChromebook需要は高まっていますが、長年Appleユーザーの私としてはiPhone SEの立ち位置のラップトップが出て欲しいなぁって。タブレットとキーボードじゃなくて、オールドスクールでラップトップ使いたい派なんでね。

そんなこと考えていたら、米GizmodoのPhillip Tracy記者が似たような話していました。彼の考える理想の「MacBook SE」の話、聞いてみましょう。

Appleは、ハイエンドプロダクトを根幹にしたブランドです。とはいえ、近年はより幅広い層にアピールするためお手頃端末への興味もチラチラあるようで。やるとしたら、価格を抑えたバジェット(低価格)モデルは、旧モデルのプロセッサを利用するのが既定路線で、Appleは自社チップを作り出した今がまさにバジェット始め時なのではと思います。

今、もっとも安価なMacBookMacBook Air、11万5280円です。Macの中では安いんだけど、一瞬でもChromebookの値札をチラ見してしまったら、高いなってなります。つまり、1番安いMacですら、ラップトップ業界でみるとプレミアムカテゴリに位置するということ。

たしかに、Chromebookであれば5万前後、または3万ほどのものが多い。
AppleiPhoneも他も、常にハイエンド、フルスペックを開発しているように思いますね。



Windows/AndroidからAppleに乗り換えるならMacなのですが、AppleMacBookエコシステムへのチケットはあまりに高い。Mac mini(7万9800円から)で凌ぐという方法もあるにはありますけれど。iPadにアクセサリつけてラップトップ風にしようとしても、そこそこ高くなるし、ラップトップ使ってきた人がタブレットだけでいくのは少々使い勝手にリスクがあります。(僕個人はタブレットはあくまでもサブ端末という位置付けで使いたい派。iPadOSなのでどうしても使い勝手が変わっちゃうと思ってます。)



Apple Mシリーズで変わる


MacBookを始めるハードルを下げる鍵となるのが自社チップであるMシリーズです。Intel/AMD製のチップからApple印チップとなることで、Appleは他社に頼る必要がなくなり、製造コスト、タイミングなど、ラップトップチップの全てを自分でコントロールできるようになりました。

昨年発表のApple M1チップですが、ベンチマークをみても、十分、もしくはオーバースペックほどありますね。発表まとめ記事↓



で、僕がAppleにお願いしたいのが、今後登場するであろうM2チップはMacBook Pro以上の端末のみで使い、M1チップのAirの価格を下げませんか?ってこと。または、M1が現行ラインから落ちるタイミングで安価端末を新たにリリースするか。要はシンプルな話なんです、iPhoneiPadでやってる戦略をパソコンでもやってくださいということ。

数年後にM1チップでも誰も怒らないと思います。だって他の選択肢であるWindowsIntel Pentium GoldとかCore i3チップ使ってるでしょうから。A13 Bionicチップ搭載のiPadは、その価格帯では最速タブレットだし、iPhone SEだってApple Watch SEだって十二分に戦えてますから。Appleのお手頃端末が500ドルから600ドルの設定なら勝ちしかないと思うんです。



市場のギャップを埋める端末

編集部で山ほどラップトップのレビューしていると、知人からオススメ端末を聞かれるようになります。Chromebookを除いて、1000ドル前後で考えると、例えばHPのEnvyとか、AsusのZenBookとか、あとはIdeaPadやAspireにもちょいちょい良さげなのがあります。XPS 13やX1 Carbonもおすすめだけど、価格もあがります。正直、絶対これ!という1台がないんです。

さて、市場を埋めると言えば、Microsoftの努力を忘れてはいけません。549ドルで12.4インチの Surface Laptop Go。ただ、基本モデルがメモリ4GBで容量64GBなので、アプデがマストだとすると700ドルほど。てことで、700ドル前後のM1チップ搭載Appleお手頃端末ってすごく需要あると思うんです。

安価端末といえばChromebookですが、正直iPad持つのと大差ないと思っています。使用状況にもよるのでしょうが...GoogleのOSはシンプルでいいのですが、対応ソフトが少ないので僕としては選択肢にははいってきません。

いっそMacBook SEを!

M1搭載でAirの価格を下げるのもいいのですが、いっそMacBook SEを出せばいいと思います。チップだけでなく、デザイン、素材も見直してさ。Surface Laptop Goのようにシャーシにプラスティックもいれていくのも手でしょう。12インチのMacBook復活でサイズダウンするのも手でしょう。

全てギズモード様から↓